もうAndroidを勝手に触られても大丈夫!? 特定のアプリを暗証番号でロックできるプライバシー保護アプリ
Smart App Protector(スマートアップ プロテクター、appロック)は、特定のアプリに4ケタの暗証番号付きのロックをかけられるプライバシー保護アプリです。スマートフォンは非常に便利ですが大事な個人情報が非常に多く収められており、他人に見られたくない情報も非常に多く収納されています。Android端末そのものでもロックがかけられますが、画面を見せて説明したり利用中にふと手を離してしまったときには、そのまま他人に扱われてしまうケースがあります。Smart App Protectorを利用するとアプリそのものに暗証番号を設定できますので、扱われたくないアプリを誤って利用されることもなく安心です。
Smart App Protectorを使うと非常に簡単にアプリにロックをかけることができます。アプリを起動すると「Setting」「Running」「Screen」「Rotation」「Apps」の5つのタブを備えたメイン画面が表示されます。「Runnning」でロックをかけたいアプリを選択し追加するとパスワード入力(およびパターン入力)を行わないと指定したアプリを利用できないようにできます。「Setting」により、パスワードは数字や文字の入力を選択できるほか、パターン入力、ジェスチャー入力など方式を切り替えることができますので好みのパスワード形式を選択するといいでしょう。
Smart App Protectorはアプリのロック機能以外にもアプリの使用中に自動画面オフになるのを防ぐ機能(Screenから設定)や自動画面回転を防ぐ機能(Rotationで設定)なども備えています。いずれもアプリごとに設定できますのでいちいち設定画面を呼び出す必要がなく非常に便利です。さらにアプリのアンインストールやバックアップなどを行う管理機能も備えるなど非常に豊富な機能を揃えています。なおタスクマネージャーから自動でアプリが終了するのを防ぐプロテクターヘルパーというアプリを合わせて利用する必要があります。初期起動時に薦められますので合わせてインストールするといいでしょう。
Smart App Protectorは非常に丁寧に説明が加えられ日本語にも対応していますが、意味はわかるもののやや日本語表記がおかしいところが残念なところです。またアプリやAndroid端末そのものが不安定なときには何度もパスワード入力を求められ面倒に感じることがあるかもしれません。同様のプライバシー保護アプリでは、アプリではなくファイルにパスワードをかけられるFile Lockerやアプリやデータを画面上で非表示にできるSecret Home、写真を非表示にできるSmart Galleryなどがあります。また画面をのぞきこまれても見えないようにするにはスクリーンのぞき見防止フィルターを利用するといいでしょう。
Smart App Protectorは簡単にアプリをロックできるプライバシー保護アプリです。プライバシー保護だけでなくAndroidゲームを子どもと遊ぶときなどの誤動作防止にも役立つことでしょう。
[v4.3.0]-機器管理者登録機能の追加-フォンの設定のアプリケーションの管理-バグ修正
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[v4.3.0]-機器管理者登録機能の追加-フォンの設定のアプリケーションの管理-バグ修正
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